FOUNDOUR(ファウンダ) / TWILL WORK PANTS WHITE
神奈川では現在 éhn だけの取り扱いとなる〈FOUNDOUR〉より、
こちらは25FWのTWILL WORK PANTS。
éhn では、〈éhn original〉のポルカドットシャツとあわせるとまた新たな魅力が生まれそう。“作業着と日常着”のあいだを軽やかに行き来する、〈FOUNDOUR〉らしいバランスを感じていただけます。
Director comment
昨シーズンつくったツイルワークパンツ。これがものすごく使いやすくて、ぼく自身がヘビロテしていました。
1950年代のワークパンツをリファレンスにした1本で、膝下から裾にかけてストレートに落ちるシルエット。
多くの人に馴染むその立体的なフォルムもさることながら、TC素材を用いたことでシワが入りにくく、
手入れもラクなところが毎日のように穿いていた理由です。これはその秋冬バージョン。
前回よりも厚手のしっかりとしたTC素材を使用しており、よりワーク然としたアイテムに仕上がりました。
とはいえ、元ネタとなるワークパンツのスラックスのような美しさや、
片玉縁のポケットやシンチバックといったクラシックなディテールも健在。
品のあるワークパンツとして穿くのか、遊びの効いたスラックスとして穿くのか、
考え方次第でいろんなコーディネートに通用します。その幅の広さこそ、このアイテムの最大の魅力です。
※ 身長179cm サイズ3着用
【FOUNDOUR(ファウンダ)】
長年、ファッションバイヤーとして活躍をしてきた金子恵治が、ヴィンテージディレクターの河田新平と共に、「FOUNDOUR(ファウンダ)」をスタートします。ヴィンテージを中心とした過去のアーカイブからいま気になるアイテムをピックアップし、そこから服づくりのアイデアを膨らませ、パタンナーや工場といった最高のチームと共に形にする。「FOUND=探し出す」、「OUR=チーム」という言葉を組み合わせた造語がブランド名の由来です。
FOUNDOURがつくるのは、単なるヴィンテージのレプリカではありません。金子の言葉を借りるとすれば「スタイリングの物語を発見する服」を目指します。
日々上質な服に囲まれる中で、いつの間にか自身の中で王道が生まれ、スタイリングに対するアイデアが凝り固まってしまったと金子は話します。だけど、ファッションの楽しさは、目的も由来も異なる服を組み合わせ、そこに自分なりのストーリーを紡ぎ出すところにあるはずです。そうした原点に立ち返り、ヴィンテージやメゾンブランドといったいい服にも合わせられる“はずし”となる服をつくります。
たとえば、一見すると普通のブロード地のシャツでも、パターンやディテール、縫製に理由を与えることによって、遜色なくいい服と合わせられ、それぞれが引き立て役になることもあるはずです。
バイヤーとして培ってきた審美眼を活かして“いま着たい服”を探し出し、アイテムの文脈を掘り下げ、そこに服づくりの理由を見出す。そして、ファッションの楽しさを再発見できる形で提案します。
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