小石原焼 金丸窯
金丸窯は、小石原焼の原点に立ち返る想いから、蹴ろくろを用いた作陶を続けています。白い化粧土を重ね、飛び鉋や刷毛目など、小石原に伝わる伝統技法を一つひとつ丁寧に施し、器の表情を紡いでいます。
小石原焼は1682年、筑豊地方で最初の窯場が開かれたことに始まります。刷毛目、飛び鉋、櫛描き、指描き、流し掛け、打ち掛けなど、多彩な技法による幾何学的な文様が特徴です。江戸時代中期には、小石原から陶工が大分県日田市の小鹿田村に招かれ、その技術を伝えました。こうして小鹿田焼は小石原焼の技を受け継ぎつつ、独自の焼き物として発展していきました。